飲食店は日本の誇り

日本の飲食店には、日本人ならではの「おもてなしの心」から生まれる【空気感】があります。

この【空気感】と【気遣い】は、サービスを超えたホスピタリティであり、世界に誇れる日本人の良さだと思います。
しかし近年、「安さ」「量産」「利益」が求められる時代となり、資本に余裕がある企業チェーン店以外では生き残りが難しい環境が広がっています。
この流れの中で、個人経営独特であり日本の飲食店特有の心地よい【空気感】が失われつつあることを非常に危惧しています。

同時に、コロナ後における飲食業界の社会的地位が一気に落ちたようにも感じており、若い方にとっては、アルバイトの場であって就職する場ではないと思われてるかと察します。
飲食業界では、オーナー主導のトップダウン体制が根強く、更に大手では効率至上主義が進行し、労働者が単なる歯車のように扱われる環境が、業界の「魅力」や「やりがい」を損ねている要因にもなっています。

本来、飲食業は一瞬一瞬の出会いが織りなす特別な空間で、お客様に感動と喜びを届けることができ、レスポンスも直に頂けるという他にはない「やりがい」を得られる仕事だと思います。
この「やりがい」が「特別な責任感」をお店に齎し、【空気感】が生まれてきます。
私は、この【空気感】を目指される「新規出店者様や小規模の飲食店オーナー様」を、心から応援したいと考えています。
企業が行っているような施策を「時間がない」「手が付けられない」「方法がわからない」という理由で行えない飲食店様に対して、外部から安価にサポートすることで少しでも「廃業リスクの軽減」「機会と利益を最大化する」お手伝いが出来ればと思っています。